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気を抜いてボーッとしてると名古屋の地下鉄ではすぐ迷子に。

桜通線

徳重行き方面

桜通線 写真

桜通線の徳重行き方面は中村区役所が始発になり、一番早い出発時間は5時半と なかなか素晴らしいタイミングでのスタートになります。 これよりも夜中に近い時間だと利用客も少なくてあまり儲かりそうもありませんし、 桜通線が名古屋駅を通ることを考慮すると遅すぎると不便に思う方が多数現れそうで コレ位が丁度よさそうだとこのダイヤを私は支持します。 中村区役所を出た電車は1分以内に名古屋に着きますので、この区間の距離は 短いと断定することに反対する人はきっといないでしょう。 なのでもし中村区役所で乗車、名古屋で下車して乗り換えあるいは徒歩で目的地へ、 というコースを辿るのならこの区間は歩いちゃってもいいかもしれません。 自分のスタート地点から改札を経由してホームまでの距離、電車の待ち時間、到着 してからの移動を総合的に見て、最初から歩いたほうが早いのでは、となるようなら わざわざ定期券や乗車券を購入することもないでしょう。 名古屋駅は多数の路線が入り込んでおり、地下鉄から地下鉄への乗換えでも広い構内 を何百歩も歩くことになるため、地下鉄に乗れば絶対に早く目的地に着けるとは 言い切ることができないかもしれないのです。 雨が降ったり雹が空から降り注ぐような天候なら地下鉄の方が安全ですが、晴天や 曇りならななちゃん人形のところまで頑張って歩いてみるつもりで玄関の扉を開いて 飛び出してもいいのではないでしょうか。 ただし真夏日は水筒とタオルを持参することも忘れずに、こまめな水分補給を 心掛けましょう。



国際センター

名古屋を発車したら次は1〜2分で国際センターです。 もし休日にあてもなく電車に乗って時間つぶしをしようとしているのなら、この 国際センターで降りるくらいならその手前の名古屋で莫大な時間を浪費したほうが 満足のいく休日になりそうですので進む頃合には注意しましょう。 国際センターは遊んだり観光する名所もそんなにないので、ビジネスで用のある人 以外は素通りしてもオッケーな駅と位置づけられています。 重要な地域であることは間違いないのですが、それに関わる人物以外にとっては さほど興味を持つ建物やショップがあるわけでもないのです。 次の丸の内も同じようにビジネス街なので、週末に遊びにいくような街ではなく 平日の方が人の乗降も多い駅かもしれません。 そしてスーツ率も激高だと予想されますし、OLさんもたくさんいそうです。 そこから1分走行すると久屋大通に到着です。 ここは栄の隣に位置する地下鉄駅ですが地下街は2つが繋がっており、すなわち栄 と同等に発展していて同様に人で溢れています。 テレビ塔にも近く、記念に写メを撮るのならこの駅で降りて撮影してもいいでしょう。 ですがあまりに近距離すぎて巨大なテレビ塔の全体をフレームに収めるのは困難 かもしれないので、もう1つ2つ先の駅まで行ってからでも良いかもです。 ナナちゃん人形程度ならその駅でいいのですが、テレビ塔ほどの高さだとあまりに 間近すぎると一部分しかフィルムに入らないのです。



高岳

久屋大通が栄の隣なら高岳は新栄の隣に位置する地下鉄駅です。 なので前の駅ほど華やかで賑やかではありませんが、そうした街があってこそ栄や 大須のような街が引き立つので全くの無意味ではありません。 その次の駅は車道ですが、歩道だってあるので自動車専門の道路で構成されている 町並みではありませんのでここで下車して散歩しても怒られません。 安心して思う存分ウォークして下さって構いません。 その1つ先には今池で、さらにさきには吹上がありますがこの付近にはライブハウス やコンサートホールがあるので、ひょっとしたらミュージシャンとばったり出会う サプライズがあったりなかったりと妄想してしまいそうですね。 次の駅は御器所で、読めない方もいそうですが「ごきそ」と読みます。 この次の桜山を越えると瑞ラッシュが始まり瑞穂区役所、瑞穂運動場西、新瑞橋 と瑞の付く駅が連なって出現しますが、その後は桜本町なので桜に挟まれた瑞と わけがわからない配置になっています。 後半はそのような規則や連続性もない駅名となり、桜本町の次は鶴里、次は野並、 そのまた次は鳴子北とやはりわけがわかりません、というかいたって平凡で解説 しようもない展開でちょっと困ってしまいます。 この流れは終着駅まで持続し、鳴子北から相生山、神沢、そして最後に徳重です。 1回聞いたくらいでは到底覚えられそうも無い駅名の並びですが、根気よく何度も 繰り返して乗車していればそのうち暗記できるかもしれませんので頑張りましょう。



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