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気を抜いてボーッとしてると名古屋の地下鉄ではすぐ迷子に。

東山線

高畑発藤が丘

東山線 写真

名古屋地下鉄の東山線は、藤が丘行き方面だと高畑駅からスタートします。 始発の時間は早い日だと早朝5時半頃からありますので、早起きしすぎてしまい散歩 がてら電車に乗ってどこかへ出かけようと当ても無く家を飛び出してしまった日でも 始発待ちで途方に暮れることもそうないでしょう。 どうにも早すぎて高畑始発の時間まで1時間ほどある、なんて場合は近くのファミリー レストランでコーヒーを飲むかチーズケーキでも食べて待てばよいですし、夜明け前から 営業している喫茶店を見つけて名古屋名物のモーニングを食せば今日の散歩の活力 にもなり充実したウォーキングができそうです。 高畑から藤が丘行き方面に出発した地下鉄は1分程で八田に到着します。 その次は岩塚で、その間の走行時間もやはり1分程度でしょう。 岩塚から次の中村公園までもだいたい同じくらいですがちょっとだけ長いかもしれ せん、とは言ってもほとんど変わらないので気にしなくてもよさそうです。 数十秒〜1分なんてのは地下鉄の乗車時間に限らずあっという間に過ぎ去ってしまう ので、名古屋市内で働いているサラリーマンでもたいして気にかけるほどの時間 ではないのです。 次の駅は名前の似ている中村日赤でやはり1分もすれば到着しますが、次の本陣 まではプラス数十秒多めに乗車するかもしれません。 ここまでこれば名古屋駅までもう一息の亀島までも70秒から80秒ですが、亀島 から名古屋までは2分くらい見ておいたほうがよさそうです。 東山線では高畑からこの名古屋までの7区間、15分もあれば行き来ができてしまいます。



名古屋から栄

とても駅数の多い東山線は高畑発藤が丘行き方面だと、高層ビルやナナちゃん人形の 立ち並ぶ名古屋駅でもまだまだ道半ば、半分にも満たない距離になります。 なのでじっくりと噛み締めるように市内の雰囲気を味わいたいのならここらで下車 して地下街を散策してもるのもいいかもしれません。 愛知県だけでなく全国的に有名なチェーン店もありますが、名物と呼ばれるメニュー を扱う飲食店もありますし歩きつかれたのなら喫茶店にでも寄って、小倉トーストを コーヒーで流し込んでパワーの補給をして一息つくのもいいでしょう。 名古屋から先の駅ですが、約100秒ほどで到着する伏見がまず最初になります。 次の栄まではその3倍の半分ほどの所要時間になりますが、栄の恐ろしいのは電車 に乗っている時間よりも地下街で迷子にならないよう正確に最短距離のルートを 検索する能力が必要になることでしょう。 1本早い電車に乗って栄に到着したところで、地下街で出口を求めて彷徨ったり 遠回りになるコースを選んでしまったら後発組にすぐさま追い抜かれてしまいます。 富山県から一歩も出たことの無いような方には信じられないかもしれませんが、 栄の地下街はとても広くて複雑な迷路のようになっているのです。 バスケットコート何百個分かは計算していないのでわかりませんが、ボウリング場 ですららくらく何レーンも作れそうな面積があるのです。 その中に飲食店や本屋さんが入っているので、自分なりの目印を決めておかないと 5秒で迷子になってしまうのです。 もちろん地下にあるため、太陽や星の位置から方角を調べることもできません。


栄から藤が丘

名古屋市最大級の地下街のある栄の次の駅は新栄町になり、およそ100秒とごく 平凡な所要時間で到着になります。 次の駅は千種で、ここも地下街はそこそこ大きいので時間の許す限り歩き回って お腹がすいたら雑誌の大量に置いてある喫茶店にでも入って空腹を解決したりと、 グルメな方もきっと満足できる駅でしょう。 千種の次は今池で栄からここまで3分程の行程になります。 そのまま電車に乗っていれば2分とかからず池下に、そして1分足らずの時間で 覚王山まで運んでもらえます。 次は本山でその先にあるのがちびっ子の大好きな東山公園、ここは日曜日や祝日 には大勢の家族連れが訪れるスポットなので名古屋市で少年時代を過ごした方なら 思い出のひとつやふたつあるかと思います。 ここを過ぎると観光地っぽい所も少なくなり、東山公園から2分弱の星ヶ丘は住宅 が多い区域として有名な場所になります。 次の一社は藤が丘方面だと始発の時間がギリギリ6時前になる、5時代から運行 していると威張れる駅になりますが、その先の上社は始発は6時発になってしまう ので紙一重の差しかありません。 上社から100秒ほどで到着する本郷は終点の藤が丘のひとつ手前の駅なので、 藤が丘方面に関してはあまり乗車する人もいない気もしますが全くの0人では ないようなので侮ってはいけません。



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