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気を抜いてボーッとしてると名古屋の地下鉄ではすぐ迷子に。

鶴舞線と名港線

豊田市方面

鶴舞線と名港線 写真

鶴舞線で豊田市方面へ向かう場合、地下鉄の駅としては赤池が最終地点になります。 出発点は誰もが知っている通り上小田井で、地図を見て調べてはいませんがここが 犬山に最も近い地下鉄駅になるのでしょう。 犬山寄りでも以外と始発の時間は早く、5時半頃には出発するようです。 次の駅は庄内緑地公園とすでに名古屋っぽさがプンプン匂ってきますし、そこは 大都市の地下鉄だけあって近代的なのでしょうか。 庄内緑地公園に続く駅は庄内通、その次は浄心で、ここまで5分ちょっとで到着 なので上小田井も結構名古屋市の中心部に近いのだなあと感心させられてしまいます。 その次は浅間町で浄心からは2分足らずの所要時間になります。 その1つ先の駅が丸の内、ここはオフィス街なので通勤ラッシュが物凄そうな印象 がありますが実際にその時間帯に駅を利用したことがないのでどれほどのものかは 私には分かりません、知りたければ丸の内に勤めている信用できそうな知り合いを 探して尋ねて教えてもらって下さい。 丸の内を越えると伏見、そして大須観音です。 大須の商店街は老若男女問わず大勢の方がショッピングやお食事に利用していますし、 各種喫茶店もありたいへん活気の溢れるストリートです。 今まで自分でも気付かなかったけどこんな性癖を持っていたんだ、と驚かされる こともあるようですし、自分探しの旅で立ち寄ってみるにも良さそうな場所です。 本屋さんやパソコンショップもありますので、グルメな方以外でも充分楽しめる かと思われます。



上前津

魅惑の大須観音から名残惜しいですが進むと、約2分で上前津に着きます。 その次は鶴舞公園のある鶴舞で、ここはコンサート会場になる建物もあるので 犬の散歩や自分のウォーキング、ジョギングなどの目的がなくとも寄った経験の ある人も多いことかと思われます。 広いグラウンドもありますので市内の学校に通われていた方なら、そこで運動会 っぽい行事を行った思い出を持っているかもしれません。 駅はともかく公園の敷地はかなり広大なので、そっちで道に迷う可能性はかなり 高く幼い児童を1人で遊ばせておくのはちょっと危険かもしれません。 このいろいろな施設を含む鶴舞公園に隣接している駅の先には荒畑があります。 そしてその次には御器所、川名、いりなかと続きますが、正直その付近で生活を している住民以外あまり乗降車しないのでは、という印象の強い駅達です。 いりなかからちょっと走行すると八事があり、その次には不思議な駅名の塩釜口 がありますのでここらへんは独特な雰囲気を持っていそうな気がちょっとだけします。 次の植田、原は人名っぽい駅名で少しクスリとしてしまいますが、周辺を見渡しても 植田さんの銅像が建っていたり面白い建造物があるわけではありません。 もちろん原さんの記念館もありませんので、過度の期待はやめましょう。 原の次は平針で、愛知県民で自動車免許を持っている成人ならだれでも知っている 地名ではないでしょうか。 最後は赤池で、その先は名古屋鉄道の豊田駅へと続いています。



名港線

ちょっとルートは違うのですが金山から名古屋港を結ぶ名港線もあります。 あまり距離はなくわずか6区間ですが、港へ行きたい人にとっては重要な名港線 ですので一応懇切丁寧に解説しておくべきでしょう。 金山から名古屋港行きだと始発の時間は6時前、正確には5時50分頃なので やや遅めのスタートかもしれませんが、だからといって名古屋港が他の路線に比べて 軽視されているわけではないので勘違いしないで下さい。 金山を発車すると最初に到着するのは日比野で、ここは市場があると聞いたことが あるので早朝はさぞかし熱い雰囲気に包まれているのでしょう。 その次は六番町、その先には東海通、さらにその向こうには港区役所がありまして、 港区に住宅をお持ちの方がたまに足を運んでなにかしら手続きをしているのでしょう。 何県だろうがどこの都市でも役所は人がよく来るもので、ここの窓口も順番待ちの 行列ができている姿が目に浮かぶようです。 その次が築地口、そして最後に名古屋港ですが、金山からの所要時間は約10分と 驚くほど短時間で到着してしまいますので、新聞をしっかり読む時間もなさそうで せいぜい今日の運勢と4コマ漫画に目を通してタイムアップです。 名古屋港に用がある人にとってはかなり便利な名港線ですが、一般人はイベント時 にしか利用しないことを考えると長年市内で生活している人でもそんなに乗った 回数は多くないのが名港線かもしれないですね。



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